価値算定

業務内容

近年、M&Aや資本戦略に際して「適正な価格」であることを利害関係者に説明することが強く求められるようになりました。当社は会計・税務のプロフェッショナルとして、また、中立的立場を有する評価算定機関として、価値算定の業務を行っています。一般的な価値算定のみならず、高度な金融工学の知識が必要なデリバティブの評価や、高い中立性が求められるMBOにおける価値算定、海外企業の価値算定等多数の実績を有しています。価値算定が必要となる様々な場面において、当社は適正なサービスをご提供致します。

評価対象

  • 株式
  • 事業価値
  • 優先株・転換社債
  • 債権
  • 無形資産
  • デリバティブ
  • 新株予約権
  • ESOP保証料

業務フロー

株価算定の主なスケジュール

実績

当社は事業や普通株式の価値算定だけではなく、種類株式・新株予約権などの評価も行っております。 取引目的や評価対象の特性を勘案し、適正なサービスをご提供致します。

事例

事例1

テーマ・案件概要

共同持株会社設立のための株式移転比率の算定及びフェアネス・オピニオンの提出

背景及び目的

クライアントは、少子高齢化による購買層の縮小、他業界からの新規参入等により競争が激化する事業環境下において、これまで以上に顧客が満足する商品・サービスを提供し続けるには、個々の会社ごとの経営努力だけでは限界があること、他社と経営資源・ノウハウを結集させ、新しい顧客価値の創造、新たな収益源を確保することが不可欠であると認識を持っていました。

このような背景から、クライアントは、統一的な基本戦略を取りながらも、これまで築き上げてきた各社の独自のノウハウを活かし、互いの自主性を尊重した経営を行っていくことで最大のシナジー効果を得るために、共同株式移転の方法により共同持株会社を設立し、経営統合を行いました。

役務提供内容

当社はクライアントの財務アドバイザーの立場から、共同株式移転を行う上場会社全ての株式価値について分析を行い、株式移転比率の評価を行いました。また、合意された株式移転比率が、クライアントの株主にとって財務的見地から公正である旨の意見書(フェアネス・オピニオン)を提出しました。

事例2

テーマ・案件概要

マネジメント・バイアウト(MBO)による上場会社株式の公開買付価格の評価及び財務アドバイザリー業務

背景及び目的

クライアントは証券取引所に上場しており、安定した利益拡大を続けていました。しかしながらクライアントの役員は、今後の少子高齢化に伴う人口減少、原材料の卸値の高騰などを受け、今後一層厳しい経営環境となることが予想される中で持続的に会社の企業価値を向上させていくためには、抜本的な事業再構築を迅速かつ積極的に推進していくことが必要不可欠であると認識していました。

このような背景から、当該役員は公開買付者として、マネジメント・バイアウト(MBO)の手法により会社の普通株式を非公開化することを選択しました。抜本的な事業再構築により生じる多大なリスクを一般株主に負担させることを回避させ、上場維持に伴う様々なコストを削減しつつ会社の資本について公開買付者を中心に再構成し、迅速かつ強固な意思決定を行うことで、短期的な経営成績の変動に左右されることなく長期安定的な企業価値の維持・向上の機会を得ることが可能になると判断しました。

役務提供内容

マネジメント・バイアウト(MBO)が行われる際、買収対象会社においては、既存株主の利益保護の観点から、公開買付けにおける買付価格の公正性を担保するため、第三者機関による買収対象会社の株価評価が必須となっております。当社はクライアントである買収対象会社の財務アドバイザーとして、公開買付け全般に関するアドバイス、買収対象会社の株価評価、第三者委員会への説明対応、公開買付者との交渉の対応のアドバイス等を行いました。